足底腱膜炎/症状・原因・リハビリ・ストレッチ

足底腱膜(足底筋膜)とは?

足底筋膜図1「足底筋膜炎」の画像検索結果

足の裏の筋肉のうち中央部は特に厚く、足底腱膜と呼ばれます。

ランニングやジャンプの動作などを繰り返しおこなうことにより、

足底腱膜のかかとへくっつく部分に繰り返し牽引力がかかることにより、

腱膜炎(腱自体の炎症)や骨膜炎(固くなった足底腱膜が骨の骨膜を引っ張ってしまうため

炎症が起こる)が乗じてかかとの前あたりに痛みを感じるようになります。

また、朝起きて歩き出す時や、座っていてから歩きだす時に一番痛みを感じます。

足裏のかかとの前から土踏まずにかけて痛みが出ることが多いです。

ひどくなると、足底筋膜が付着している

かかとの骨が引っ張られて棘(とげ)のように出っ張り、痛みが増します。

足を着くと痛いので、松葉杖がないと歩けなかったり、全く歩けなくなってしまう場合もあります。

 

足アーチについて

なぜ土踏まずはアーチ状になっているかというと、

土踏まずがアーチ状になることで、ランニングやジャンプなどの動作で足にかかるの衝撃を和らげてくれます。

「足底筋膜炎 アーチ」の画像検索結果

扁平足(へんぺいそく)とは、足のアーチが落ちてきてしまった状態を言い、

足のアーチが落ちてくると、足底腱膜は引き伸ばされたような状態になり、

かかとの骨に付着する部位に

強い牽引力(ひっぱる力)がかかり、かかとの前方に痛みを感じます。

また、扁平足になると足のアーチがないため、

ランニングやジャンプの時に衝撃が直接、足底腱膜にかかることになり、

筋膜損傷(足底腱膜炎)を起こしてしまいます。

 

扁平足(へんぺいそく)とは逆に、

アーチが高すぎる(ハイアーチ)方も足底腱膜炎になりやすいです。

 

ハイアーチの方は足首の柔軟性が乏しく、足首の衝撃緩和作用がなくなっているので

ランニング、ジャンプの衝撃が足底に直接かかり筋膜損傷(足底腱膜炎)になってしまいます。

また、走りすぎ、ジャンプ競技のやり過ぎでアーチが高くなったり(足根骨が詰まる)、

低くなったりします(足根骨を支えている靭帯がゆるんでくる)。

このように様々な原因で足底腱膜炎は起きます。

アーチは、高すぎても(ハイアーチ)、

低過ぎても(偏平足)足底腱膜炎になる可能性が極めて高くなります。

足底腱膜炎になり、足の裏に痛みを感じ始めた方が、

ただ炎症をとるだけの治療をしていると、

痛みが取れて、走ったらまた痛くなるを繰り返してしまいます。

 

 

足底筋膜炎チェック


直立した時、首の傾き、肩の高さ、骨盤の高さが違う

膝立ちした時、足首の開き方が左右で違う

 

座って体の前で足裏を併せたときに中心がずれる

これらに当てはまる人は、体の重心のずれにより足底アーチが崩れて、足底筋膜炎になりやすいです。